金冠山・達磨山 4月22日 天候 曇り 参加者9人
伊豆は海と山が同時に楽しめてすばらしい地域だとは分かっているのだが、会ではまだ行ったことがない。
入間市からは遠くて電車で行っても時間がかかりすぎる。
去年入会したMさんが一度行ったことがあり、大変よいところだとの事で今回の目的地が決まった。
残念ながら天気があまり良くない。せめて行動中は雨に降られないように願いながらバスに乗り込んだ。
前に金時山に行った時と同じように、圏央道〜中央道〜東富士五湖道路を通り御殿場に出る。
今回はここからさらに東名自動車道に入る。駒門パーキングではどんよりとした曇り空をバックに雪をかぶった富士が大きく見えた。
今日はこのような景色は見られないと思っていたのでたので儲けた気分だ。
さらに一般道路、有料道路も使い、標高620mのだるま山高原レストハウスに到着した。かなりの距離を走ったが予定よりずっと早い。
ここからは眼下に駿河湾が見える、晴れていれば富士も見える絶景だろう。
防火帯の広い道を全員で金冠山に向かう、芝生の防火帯というのは今まで見たことが無い。
道ぞいにはマメザクラが多くありちょうど見ごろだった。アセビの大きな木がジャングルのようになっている。
金冠山からは戸田峠にくだる。ここから達磨山に向かう登山道は低いクマザサのあいだを階段で登っていく。
雨も降りだし初級とはいえなかなかきつい。達磨山山頂には1等三角点があるがガスでなにも見えない。
昼にはバスに戻り、昼食後バスで戸田(へだ)に降りここで温泉に入る。入浴料300円は安い。
今回のハイキング、思ったより汗をかいたのでスッキリした。戸田漁協の直売所でお土産を買い、また中央道経由で入間に戻る、
帰りの渋滞もたいしたこともなく午後6時過ぎには着くことが出来た。天気の良い時にぜひ再訪したい。
今回はIさんからも写真を提供して頂きました
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駒門パーキングからの大きな富士山
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新たに開通した新東名道路の分岐を過ぎる |
バスの到着時間を当てたIさん、賞品をゲット |
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だるま山高原レストハウスからの眺め、淡島が見える
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マメザクラ、伊豆地方ではコメザクラともいわれる
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アセビの花 |
芝生の防火帯にもスミレが頑張って咲いている |
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淡い色の山腹をサクラがいろどる、金冠山への道
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金冠山頂上にて
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アセビの曲がりくねった幹
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達磨山山頂はガスの中
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戸田港 |
漁協の直売所、「田」の活字がなくなっている |