<将監小屋キャンプ 5月3、4日 >

ゴールデンウィークにキャンプをしようという話が出ていたが、 結局5月3、4日で奥秩父の将監小屋にテントを張り、飛龍山を往復する事になった。
都合のつかない人もいて参加者は4人、テント二張りと炊事道具、個人のシュラフ、マットなどを担ぎ上げなければならない。 途中のコンビニで2日分の主食(おにぎり、パン)などを買って登山口の多摩源流の一之瀬に着きここに車を置く。 素晴らしい晴天だ、標高も高いのでまだ桜がさいている。登山道は小屋の人が車で登る道なので急な傾斜はない。 小屋に着くとテント場もすでに八割がた埋まっていて予想以上だ。(夕方数えたらテントは50張り以上だった、 小屋泊の人より多かったのではないか)テントを設営してからはのんびりと過ごす。テント泊の人の半分以上が男性の単独行者だ。 (重荷をしょって歩くのだから体力のある若者が多いのは当然かもしれない)今回我々も、 Yさんは4人用のテントを入れた懐かしいカーキ色の大きなザック、女性のUさんも自分のシュラフ、 テント以外に4人分の副食の食材を詰めた重いザックだ。私は自分の荷物でいっぱいいっぱい。テントを張り終わり、 夕方からおでんを囲んで楽しいひと時を過ごす、星が輝きだすころにはぐんぐん気温が下がってきた。 満天の星が輝く午後8時にはシュラフに潜る、持っている衣類を全部着込んでも寒くてたまらない。 となりに寝ているMさんもくしゃみをしたり鼻をかんだりしている。私もなんとか我慢をして朝を迎えた 。翌日4日のも快晴、朝食のとき昨日コンビニで買ったおにぎりのごはんが凍ってぱさぱさになっていた。
朝6時前に、留守を預かるMさんを除き、3人が軽装備で飛龍山往復に出発、 このコースはすべてが巻道なので急な桟道を渡ったりする、次第に雪の斜面も出てきた。 凍っているので気が抜けない、あいにく軽アイゼンも持ってこなかった、大きな飛龍山の山腹を巻き終わると禿岩に出た 、岩の突端まで行くと絶景が開ける。大菩薩連峰の上に真っ白な富士山、南アルプスも甲斐駒から聖まで全部見える。 奥秩父の主峰の上には八ヶ岳ものぞいていた。ここからYさん、Uさんは飛龍山頂に向かうが、疲れてしまった私は、登らずに 一人でもと来た道を引き返す、最終的には3人そろって12時前にテントに戻ってきた。コースの途中には無残に食い荒らされた鹿の死骸があったが、 往復コースのため、二度も酸酷な光景を目にしてしまった。(Yさんと私は帰りの道の駅で、なぜか鹿肉ソーセージを買ってきた) 丹波の「のめこいの湯」で汗を流し、大渋滞の青梅街道を抜け、入間に戻ってきたのは午後7時過ぎだった。
(5月7日のニュースによると雲取山での遭難が伝えられている。 三条の湯から5月4日に出発し飛龍山を経て雲取山に向かう予定の単独行者が行方不明とのこと、4日は我々も飛龍近辺にいた)
今回もYさんの写真んを多く使用させて頂きました。  =HP管理人=



車を止めた多摩源流一之瀬は春爛漫


Mさんもシュラフ、マットを背負って張り切って歩きはじめる


登る途中で富士山が見えた


将監小屋に着いた


左側の崩れそうな建物は休憩所


小屋では流れをせき止めて池を作り、イワナを飼う
その下にはワサビとリュウキンカが植えられている、良いアイディアだ


立派なバイオトイレがあるが使用不能、
汚物を分解するバクテリアが死んでしまったとの話


テントを設営し終えてくつろぐ


テント場の様子


そろそろ夕暮れ、食事の準備を始める


暗くなっても宴は続く


4日、朝6時将監峠にて、これから飛龍山に向かう


コースに残雪が現れる


沢の源頭部を渡る個所には桟道も


このコース、花は殆どなかったが、バイカオウレンの小さな群生があった


登り始めてすぐ出逢ったネコノメソウ


禿岩に着いた、すでにハイカーが、


白根三山がはっきり見える




居合わせた登山者にシャッターを押してもらった


Yさん、Uさんは飛竜山頂上に


無事、車を置いた場所に戻ってきた